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【徳島市編】相続した実家を活用・売却することで空き家のリスクを避けられた事例

徳島市において「相続した実家を活用・売却することで空き家のリスクを避ける」までを事例形式で3つご紹介します。
※実際の関係者や物件が特定できないように、複数の事実を改変・翻案してまとめた内容になります。

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1. 遠方にお住まいのA様が、「徳島市で相続したご実家を活用することで手放さずに済んだ事例」

1. 遠方にお住まいのA様が、「徳島市で相続したご実家を活用することで手放さずに済んだ事例」

お客様の相談内容

売却物件 概要
所在地 徳島北田宮 種別 戸建て
建物面積 70.25m² 土地面積 81.14m²
築年数 47年 家賃 7万円
間取り 4DK その他
相談にいらしたお客様のプロフィール

お客様は千葉県にお住まいの50代のA様です。
お父様がお亡くなりになり、A様は徳島市内にあるご実家を相続することになりました。
A様は現在のご自宅からご実家に移り住む予定はありません。
したがって、売却を検討しましたが、A様は思い出の詰まったご実家を手放すことに躊躇いを感じています。
空き家のまま放置するのは防犯や維持費の面で不安があるため、A様は何か活用方法を見つけたいと考えています。

解決したいトラブル・課題

課題
相続した実家を手放したくないので、活用したい。

不動産の活用について話を聞くため、A様はひとまず不動産会社に相談することにしました。

不動産会社の探し方・選び方

不動産会社をネットで探し、評判が良さそうなところをいくつか選び、さらに以下のことを重視して決めることにしました。

  • 不動産活用に知見がありそう
  • 地元に密着している

「地元に密着している」点を重視した理由は、地元の地域性などを把握している不動産会社の方がより地域に貢献できる活用方法を提案してくれると思ったからです。

A様の「トラブル・課題」の解決方法

A様は複数の不動産会社のホームページを見比べた結果、「不動産の活用方法」について紹介しているページを掲載していた弊社に目が留まり、相談をいただきました。

A様にはご実家を残したままで可能な活用法を2つご提案しました。

1.「空き家の活用方法」について

ご実家を残したままでできる活用方法は主に以下の2つ挙げられます。

  • 戸建て賃貸
  • 民泊経営

A様のご実家は「JR佐古駅」から徒歩14分圏内に位置しており、通勤・通学に最適です。
加えて、近辺にはスーパーやドラックストアが充実していて日常生活にも困りません。
したがって、住みやすさ、通勤・通学のしやすさなど総合的に見て、ファミリー層から需要が集まりやすいと判断し、「戸建て賃貸」をおすすめしました。

2.「戸建て賃貸」のメリット・デメリット

「戸建て賃貸」には以下のメリット・デメリットがあります。

【戸建て賃貸のメリット・デメリット】

メリット デメリット
・維持管理の負担が軽減する ・入居者が見つかるまでに時間がかかる可能性がある
・長期的な安定収入が期待できる ・初期投資(改修費用など)が必要
・不動産を維持できる ・賃借人との契約トラブルのリスクがある

「戸建て賃貸」は入居者が見つかると、長期的に居住する傾向にあるため、長期的な収益が見込めます
また、人が居住することで老朽化や劣化防止につながるため、きれいな状態を維持することができます。

3.「結果」

A様は弊社の提案通り、ご実家を賃貸として貸し出すことにしました。
お父様は生前、ご自宅をきれいに使っていたこともあり、最小限の改修費用で賃貸可能な状態に整えることができました。

改修後、賃貸募集開始から2ヶ月で入居者が決まり、安定した収益を得られるようになりました。
A様は、「納得いく実家の最適な活用方法の提案と不動産会社のサポートのおかげで、安心して運用を始められた」と大変満足されています。

2. 徳島市にお住まいのD様が、「不動産会社に相談し相続した実家を保有する最適な方法を見いだせた事例」

2. 徳島市にお住まいのD様が、「不動産会社に相談し相続した実家を保有する最適な方法を見いだせた事例」

お客様の相談内容

売却物件 概要
所在地 徳島市北佐古一番町 種別 戸建て
建物面積 98.08m² 土地面積 110.54m²
築年数 50年 成約価格
間取り 4DK その他
相談にいらしたお客様のプロフィール

お客様は徳島市にお住まいの60代のD様です。
お母様がお亡くなりになり、D様は市内にあるご実家を相続することになりました。
D様はすでに持ち家があり、相続したご実家に移り住む予定はありません。
D様はお子様のためにご実家を不動産として残したいと考えているため、保有することを希望しています。

解決したいトラブル・課題

課題
相続した実家を将来、お子様が必要になる時まで保有しておきたい。

しかし、ご実家は築50年と古く、このまま保有していても老朽化が進み状態が悪くなるだけです。
また、解体し土地として保有を考えましたが、固定資産税が高くなり、負担が大きいと思っています。
D様は、どうやって保有するのが良いのかを不動産会社に相談することにしました。

不動産会社の探し方・選び方

D様は通いやすさを重視して、近くにあるいくつかの不動産会社に問い合わせました。
その中で、以下のことを重視して相談する不動産会社を決めることにしました。

  • 相続不動産の保有・活用方法について詳しそう
  • 相談実績が豊富そう

D様の「トラブル・課題」の解決方法

いくつかの不動産会社に問い合わせた結果、相続不動産を保有する手段として「民泊経営」を提案した弊社に興味を持たれたそうで、相談いただけることになりました。

D様は、建物をそのまま残しておきたいという事と、いつでも必要になったら使えるようにしたいという事でしたので、賃貸経営や駐車場経営ではなく、「民泊経営」の提案をいたしました。

D様には民泊経営について説明させていただきました。

1.「民泊経営」について

D様のご実家は、徳島県の玄関口とされ県内でも利用率が高い「徳島駅」から徒歩圏内に位置しています。
加えて、周辺には「徳島城跡」や「あわぎん眉山ロープウェイ」といった観光地もあるため「民泊経営」には最適です。

しかし、「民泊経営」には以下のメリット・デメリットもあるため、どちらも理解したうえで判断する必要があります。

【民泊経営のメリット・デメリット】

メリット デメリット
・少額の投資で始められる ・初期費用(改修・家具購入)が発生する
・いつでも止められる ・運営や管理に手間がかかる
・空き家を有効活用できる ・利用者のトラブルリスクがある
・収益が見込める

「民泊経営」は立地に大きく左右される活用方法です。
D様のように、周辺に大きな駅や観光地が点在している場合は利用者も多く、収益も見込めます。

ただし、反対に周辺になにもない場所で行うと利用者が現れず収益を得られない可能性もあります。その結果、初期費用の回収も困難となり、損をしてしまうことも考えられるため、慎重に決めましょう

2.「結果」

D様は検討した結果、いつでも止められて収益が多少見込める可能性のある「民泊経営」を行うことにしました。
弊社のサポートにより、改修から運営開始までスムーズに進み、運用開始後3か月で初の利用者を迎えることができました。

日本らしさを感じられる古民家が外国の方に人気のようです。

3.遠方にお住まいのK様が、「徳島市で相続した状態の悪い空き家をスムーズに売却できた事例」

3.遠方にお住まいのK様が、「徳島市で相続した状態の悪い空き家をスムーズに売却できた事例」

お客様の相談内容

売却物件 概要
所在地 徳島市島田町 種別 土地
面積 142.05m² 成約価格 850万円
間取り その他
相談にいらしたお客様のプロフィール

お客様は大阪府にお住まいの50代のK様です。
お母様がお亡くなりになり、徳島市内のご実家を相続することになりました。
お母様は亡くなる前の3年間は施設に入居していたため、その間ご実家は手入れされておらず、老朽化や劣化が進行しています。
K様は、現在のご自宅からご実家に移り住む予定はなく、売却を検討しています。

解決したいトラブル・課題

課題
相続した実家を手放すため売却したい。

K様は売却を希望していますが、老朽化や劣化が進行している状態です。
こんなに状態が悪い物件でも売却できるか不安に感じているK様はひとまず、不動産会社に相談することにしました。

不動産会社の探し方・選び方

K様は以前、友人が「不動産のある地域に精通した不動産会社に相談すると地域性を考慮し、適正な価格で売ってくれる」と言っていたことを思い出し、ご実家のある徳島市内の不動産会社に相談することにしました。その際に以下の2点を重視してネットで検索し、

  • 幅広い物件を取り扱っている
  • 遠方からでも気軽に連絡や相談が可能

K様は遠方に住んでいて、頻繁に現地を訪れることが難しいため、「遠方からでも気軽に連絡や相談が可能」な点はかなり重要でした。

K様の「トラブル・課題」の解決方法

徳島市内の不動産会社を検索した結果、「オンライン相談」が可能で、徳島市の不動産会社で最初に検索で出てきた弊社に相談いただけることになりました。

K様のご実家は老朽化や劣化が進み、このまま売り出しても買手を見つけることは難しいと判断しました。
お話していく中で、できるならなるべく高く売りたいとのご要望がありましたので、弊社での買取や更地での売却は最終手段として残し、建物は残したまま、土地として売り出す「更地渡し」を提案しました。

1.「更地渡し」とは

「更地渡し」とは、土地として売り出し、買手が見つかったあとに建物を解体して、更地にして引き渡す方法です。
そため、買い手が見つからなくても解体費用が無駄になることがありません

また、買手が見つかるまで解体せず建物を残しておくことで、固定資産税の節税ができます。

2.「更地渡し」が向いているケース

【更地渡しが向いているケース】

  • 建物の老朽化が進み利用価値を失っているケース
  • 建物の管理コストがかかり、保有が難しいケース
  • 都市部や再開発エリアなど、土地そのものの需要が高いケース など

更地渡しは、購入後に解体のコストや手間を考える必要がないため、新築を建てる土地を探している人に人気があります。

K様のご実家は、徒歩圏内に「蔵本駅」があり、通勤・通学がしやすいエリアにあります。
加えて、周辺には「徳島大学病院」もあり安心した生活を送ることが可能で、住宅用地としての需要が十分見込めます。

3.「結果」

K様は検討した結果、「更地渡し」を選択することにし、一定期間、買い手が見つからなかった場合は弊社が買取を行うことで話がまとまりました。

その後、売り出してから約5ヶ月後に買手が見つかり、解体費用を無駄にすることなく更地にし、土地として売却することができました。

K様は、解体費用も回収でき、思ったより手元にお金が残ったと喜んでいらっしゃいました。