1.兵庫県にお住まいのE様が、「相続登記の手続きをサポートしてもらい、徳島市の実家を売却した事例」
お客様の相談内容
売却物件 概要
所在地 | 徳島市大原町 | 種別 | 一戸建て |
---|---|---|---|
建物面積 | 100.27m² | 土地面積 | 198.01m² |
築年数 | 44年 | 成約価格 | 550万円 |
間取り | 3LDK | その他 | ― |
相談にいらしたお客様のプロフィール
兵庫県にお住まいの50代のE様です。
1年前お父様がお亡くなりになり、E様はご実家を相続することになりました。
E様はすでに持ち家があり、相続したご実家に移り住む予定もないため、売却することを検討しています。
まだ名義変更もしていない状態です。
解決したいトラブル・課題
課題
後回しにしていた実家の名義変更を済ませ、実家を売却したい。
E様はお父様から相続したご実家の名義変更手続きが面倒で、後回しにしていました。
なるべく手間をかけずに売却まで終えたいと思っています。
不動産会社の探し方・選び方
E様は、後回しにしていた名義変更のことまで全て相談できるような不動産会社を探すことにしました。
ご実家のある徳島市内で売却と相続に精通した不動産会社をインターネットで探しました。ホームページを見ていて、
- 900件以上の売却実績があり信頼できそう
- 180件以上の相続の相談実績があり、的確なアドバイスがもらえそう
といった点に惹かれた不動産会社があり、E様は早速電話で問い合わせ、相談することを決めました。
E様の「トラブル・課題」の解決方法
E様は相続したご実家の名義変更がまだお済みではないとのことでした。
相続不動産を売却するためには登記簿の名義変更、つまり相続登記を終わらせる必要があるため、E様には相続登記の手続きの流れについて説明いたしました。
1.「相続登記」の流れと手続き
相続登記は自分で行うことも可能ですが、司法書士といった専門家に依頼することが一般的です。
司法書士に依頼し相続登記を行う場合は以下の流れで行われます。
【相続登記の流れと手続き】
① 依頼契約の締結と委任状への署名
代理人として司法書士に相続登記を依頼する場合は委任状が必要なので、司法書士が作成した委任状に署名捺印をします。
② 必要書類の収集
司法書士に被相続人の戸籍謄本や遺産分割協議書、固定資産評価証明書を代理で取得してもらいます。
③ 相続登記申請書の作成
司法書士が登記申請書を作成し、相続権や相続財産の内容が反映された申請書を法務局に提出します。
④ 登記の申請
司法書士に代理で法務局に相続登記の申請をしてもらいます。
⑤ 登記完了後の通知
登記が完了すると、新しい登記事項証明書を受け取ることができます。
相続登記は売却を希望するのであれば速やかに行う必要があります。
相続を知ってから3年以内に行えば問題はありませんが、3年を過ぎてしまった場合は違反行為とされ、10万円以下の過料が発生することもあるので注意が必要です。
2.「結果」
E様は弊社と連携している司法書士のサポートのもと相続登記の手続きをスムーズに行うことができました。
その後、売却手続きに移行し、最終的に4ヶ月で買い手が見つかり売却活動を完了させました。
E様は相続登記の手続きから売却までワンストップで行えたことに大変満足されていました。
2.徳島市にお住まいのK様が、「不動産会社のサポートのもと相続登記を自力で完了し、実家を売却した事例」
お客様の相談内容
売却物件 概要
所在地 | 徳島市川内町 | 種別 | 一戸建て |
---|---|---|---|
建物面積 | 90.44m² | 土地面積 | 185.02m² |
築年数 | 52年 | 成約価格 | 500万円 |
間取り | 4DK | その他 | ― |
相談にいらしたお客様のプロフィール
お客様は徳島市にお住まいの60代のK様です。
お母様がお亡くなりになり、K様と弟様はご実家を相続することになりました。
K様も弟様も持ち家があるため、ご実家に移り住む予定はありません。
遺言書はなく、2人で均等に分けるためにご実家を売却し現金化することで合意し、そのための相続手続きをする段階で止まっています。
解決したいトラブル・課題
課題
実家を売却するため相続手続きを進めたいが、どのような書類を集めたら良いか分からないので教えて欲しい。
K様ご兄弟は相続手続きをしなくてはいけないことが分かっていましたが、知識がないため進めることができませんでした。
不動産会社の探し方・選び方
K様は売却についてだけでなく、相続手続きについても相談もできる不動産会社を探す事にしました。
地元である徳島市内の不動産会社をインターネットで探し、
- 「徳島市の相続時におすすめの不動産屋ランキング第1位」を獲得しており信頼できそう
- 相続の流れについて説明したページがある
上記2点が自身の悩み解決につながると思った不動産会社に早速問い合わせ、相談することにしました。
K様の「トラブル・課題」の解決方法
K様には「相続登記」に必要な書類と取得場所を説明しました。
1.「相続登記」の必要書類と取得場所
相続登記に必要な書類はケースごとに異なります。
遺言書がなく、相続人が複数いるK様は遺産分割協議をする必要があり、その場合の相続登記の必要書類と取得場所は以下の通りです。
登記手続きに必要な主要書類 | 取得できる場所 |
---|---|
被相続人の出生から死亡までの全ての戸籍謄本 | 市区町村役場 |
被相続人の住民票除票 | |
相続人全員の戸籍謄本 | |
相続人全員の印鑑証明書 | |
不動産を相続する相続人の住民票 | |
固定資産評価証明書 | 不動産の所在地の市区町村役場 |
登記事項証明書 | 法務局 |
遺産分割協議書 | ― |
相続登記に必要な書類には有効期限がないのが一般的ですので、以前取得したものでも使用可能です。
参考:法務局|相続による所有権の登記の申請に必要な書類とその入手先等
2.「結果」
K様は必要な書類や取得場所、登記申請場所(K様の場合は徳島地方法務局)が明確になったことで、手間はかかりましたがご自身で登記申請を完了させました。
その後売却手続きを進め、売りに出してから4ヶ月で買い手が見つかり、売却益を弟様と半分に分けることができました。
参考:徳島地方法務局
3.徳島市にお住まいのN様が、「相続登記を専門家に任せ、実家を売却した事例」
お客様の相談内容
売却物件 概要
所在地 | 徳島市北沖州 | 種別 | 一戸建て |
---|---|---|---|
建物面積 | 59.03m² | 土地面積 | 65.79m² |
築年数 | 43年 | 成約価格 | 300万円 |
間取り | 4LDK | その他 | ― |
相談にいらしたお客様のプロフィール
徳島市にお住まいの50代のN様です。
一緒にお住まいだったお母様がお亡くなりになり、ご実家を相続することになりました。
N様はご実家を売却し、住替えを検討していますが、相続手続きをまだ行っていません。
解決したいトラブル・課題
課題
相続手続きを専門家に任せて手間なく進めたい
N様はお仕事が忙しく、時間がないため相続手続きや売却にかかる手間を最小限にしたいとお考えです。
専門家に任せるのが早いのではないかと思っています。
不動産会社の探し方・選び方
N様は忙しい中で手間を最小限に抑えて売却を完了させるために、信頼できる不動産会社を探すことにしました。
お住いでもある徳島市内の不動産会社をインターネットで探し、そのなかで
- オンライン相談ができるので手軽に相談ができる
- 士業との連携をしているのでお任せできることが多そう
という点で信頼できそうと感じた不動産会社を見つけ、相談しました。
N様の「トラブル・課題」の解決方法
N様にはお母様の名義からN様の名義に変更する「相続登記」を済ませないと売却できないことを説明しました。
相続登記は自分で行うこともできますし、専門家に依頼することもできるので、それぞれのケースのメリット・デメリットを説明しました。
1.「相続登記」を自分で行う場合と専門家に依頼する場合
相続登記を自分で行う場合と専門家に依頼する場合のメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
相続登記を 自分で行う場合 |
・費用を抑えられる | ・手続きに手間や労力がかかる ・申請ミスのリスクがある |
相続登記を 専門家に依頼する場合 |
・手間や労力を大幅に削減できる ・申請ミスのリスクを避けられる |
・実費費用のほかに、専門家への報酬が発生する |
相続登記手続きを依頼できる専門家は司法書士だけです。依頼する場合の費用相場は5万円~20万円前後になります。
費用を少しでも抑えたいのであれば自分で相続登記するのも1つの手段ですが、その場合、実際に登記所(徳島市の場合は徳島地方法務局)に出向き、申請を行わければなりません。
手間や労力がかかるため、専門家に依頼するのが一般的ですが、どちらが自分に適しているか慎重に判断することが大切です。
2. 結果
N様はとにかく手間をかけたくないとのことでしたので、弊社と連携している司法書士に一任し、相続登記を円滑に進めることができました。
その後、売却手続きに移り、3ヶ月で売却が完了。
N様は売却益を自身の新たな住居の購入費用に充てることができ大変満足されています。
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