1.徳島市にお住まいのF様が
「離婚協議をスムーズに行い、財産分与を終えられた事例」
お客様の相談内容
売却物件 概要
※表は左右にスクロールして確認することができます。
所在地 | 徳島市庄町 | 種別 | 一戸建て |
---|---|---|---|
建物面積 | 110.52m² | 土地面積 | 170.45m² |
築年数 | 30年 | 成約価格 | 1,680万円 |
間取り | 4LDK | その他 | ― |
相談にいらしたお客様のプロフィール
お客様は徳島市にお住まいの50代女性のF様です。
F様は旦那様との離婚することになり、離婚協議を進める中で、現在住んでいるご自宅をどのように財産分与するかで迷っており、「売却して現金化するか」「どちらかが住み続けるか」を検討するため、まずは不動産会社に査定を依頼することにしました。
解決したいトラブル・課題
課題
協議を長引かせず、円滑に財産分与を完了したい。
不動産会社の探し方・選び方
F様夫妻は市内の不動産会社をネットで検索した結果、
- 離婚における不動産問題の事例が多く掲載されていた
- 地域の不動産市場を把握しており、より正確な査定をしてくれそう
上記2点で自身の問題をすぐに解決してくれそうと感じた、あおの不動産に査定を依頼することにしました。
F様の「トラブル・課題」の解決方法
F様夫妻はご自宅をどのように財産分与するかで離婚協議が進まずにお困りでした。
離婚協議をスムーズに進めるにはいくつかのポイントを重視して進める必要があります。
1. 「離婚協議」で話し合うべき内容
離婚協議では、夫婦が合意の上で離婚届を提出する前に、取り決めておくべき重要事項があります。
口約束ではトラブルになることが多いため、書面(離婚協議書)にまとめておくのが原則です。
- 財産分与の対象になる夫婦の共有財産をリストアップする
不動産はもちろん、自動車や預金、退職金なども含まれます。 - 慰謝料に関すること
相手から精神的・肉体的被害を受けている場合は慰謝料を請求することができます。 - 子どもに関すること
お子様がいる場合は親権について話し合う必要があります。
また、養育費の支払い方法・期間、面会・交流のルールを決めておきましょう。
2.「結果」
F様夫妻にはお子様はおらず、慰謝料を請求するような夫婦間のトラブルもなかったため、財産に関することが決まればスムーズに手続きが進みます。
しかし、F様夫妻は財産分与の対象となる財産を把握しきれていませんでした。
弊社の説明を聞いた後、2人の共有財産を整理し、共有財産の総額を明確にしたところ、どのように分けたら良いか判断できるようになったそうです。
最終的にご自宅は売却し、その売却益を2人で均等に分けることに決められ、再び弊社にご来店いただきました。
売却を開始してからわずか3ヶ月で買い手が見つかり、無事に財産分与を行うことができました。
2.徳島市にお住まいのK様が「離婚協議で話がまとまらなかったが、無事に解決した事例」
お客様の相談内容
売却物件 概要
※表は左右にスクロールして確認することができます。
所在地 | 徳島市論田町 | 種別 | 一戸建て |
---|---|---|---|
建物面積 | 117.69m² | 土地面積 | 167.20m² |
築年数 | 25年 | 成約価格 | 1,100万円 |
間取り | 4DK | その他 | ― |
相談にいらしたお客様のプロフィール
お客様は徳島市にお住まいの40代女性のK様です。
K様は旦那様との離婚が決定し、現在お住まいの自宅は売却して財産分与として売却益を折半したいと考えています。
一方の旦那様は「自分が住み続けたい」とのことで意見が対立しており、離婚協議が難航していました。
ひとまず、財産分与をさらに具体的に考えるためにも夫婦共有財産の把握を目的に、不動産会社へ査定を依頼することにしました。
解決したいトラブル・課題
課題
財産分与の協議がまとまらず、離婚協議が停滞している。
不動産会社の探し方・選び方
K様は近くの不動産会社に相談することに決め、その際に以下の2点を重視しました。
- 離婚における不動産問題の相談にものってくれる
- 親身になって話を聞いてくれる担当者がいる
K様はいくつかの不動産会社に相談し、重視した点を満たしていた、あおの不動産に相談することに決めました。
K様の「トラブル・課題」の解決方法
K様は旦那様との不動産の財産分与について意見が対立しており離婚協議が難航しているとのことでした。
K様から「離婚協議で話がまとまらなかった場合はどうしたら良いのですか?」とご質問がありましたのでお答えいたしました。
1.「離婚調停」
離婚調停とは、離婚協議で話がまとまらなかった場合、家庭裁判所で第三者(調停委員)を介して話し合う法的手続きです。
財産分与はもちろん、親権や養育費に関すること、慰謝料の有無などを決めてもらいます。
【離婚調停の流れ】
- 1. 申立書提出
・家庭裁判所に「夫婦関係調整調停申立書」を提出 - 2. 第1回調停の期日通知
・約1~2か月後に第1回目の調停期日 - 3. 調停(複数回)
・調停委員を介して個別に話し合い
・原則「夫婦別々に調停室に呼ばれる」=直接顔を合わせなくて済む - 4. 合意成立 → 調停調書作成
・調停が成立すれば、「調停調書」が作成され、離婚が法的に成立 - 5. 不成立(不調)の場合
・自動的に裁判離婚(訴訟)へ進む権利が発生(調停前置主義)
2.「結果」
K様は弊社の説明を聞き、離婚調停の手続きを手間だと感じたようで、もう一度、旦那様と協議を行うとのことで、この日は査定のみでお帰りになりました。
後日、弊社が提示した査定結果をもとに旦那様と再度協議して説得した結果、「住み続けると維持費などがかかることから、売却して住み替えた方がよい」と感じたそうで「売却して利益を折半する」ことで合意に至りました。
売却は3ヶ月で成立し、これにより調停申立ては不要となり、K様の離婚協議がまとまりました。
3.徳島市にお住まいのM様が「不動産会社のサポートのもと離婚協議書を作成した事例」
お客様の相談内容
売却物件 概要
※表は左右にスクロールして確認することができます。
所在地 | 徳島市丈六町 | 種別 | 一戸建て |
---|---|---|---|
建物面積 | 127.31m² | 土地面積 | 207.55m² |
築年数 | 28年 | 査定価格 | 1,675万円 |
間取り | 4LDK | その他 | ― |
相談にいらしたお客様のプロフィール
お客様は徳島市にお住まいの50代女性M様です。
旦那様との離婚協議で 「自宅を売却し、その売却益を折半する」 ということで話はまとまったものの、離婚協議書の書き方が分からず手続きが停滞。
まずは売却相談も兼ねて不動産会社に行くことにしました。
解決したいトラブル・課題
課題
離婚協議書をどう作成すればよいか分からず、売却手続きを進められない。
不動産会社の探し方・選び方
M様夫妻は財産分与でお互いに満足いく金額を得るため、なるべく高く査定してくれそうなところに相談することにしました。ネットで複数の会社のホームページを比較した結果、
- 地域性を考慮した売却方法を提案してくれそう
- 不動産における離婚問題も積極的に受け付けており、手続きもサポートしてもらえそう
上記2点で自分たちの問題を解決してくれそうと感じた、あおの不動産に相談することにしました。
M様の「トラブル・課題」の解決方法
M様夫妻は離婚手続きにおける離婚協議書の作成に手間取っているとのことでした。
そのため弊社では「離婚協議書」の書き方について説明を行いました。
1.「離婚協議書」について
離婚協議書とは、離婚に関する合意内容(財産分与・養育費・親権・慰謝料など)を、文書として残した書面です。
口約束では後々「言った・言わない」の争いになりやすいです。そのため、書面化することで合意内容を明確化にすることができます。
離婚協議書を自分で作成する場合、ネットなどで法律事務所が提供している書式のテンプレートをダウンロードして記入する手段が挙げられます。
しかし、記入内容や形式に不備があると無効になる可能性もあるので、弁護士などの専門家に依頼することが確実です。
2.「結果」
弊社は弁護士との連携もあるため、財産分与に関するお悩みや相続手続きのサポートも可能です。
M様夫妻は弊社が連携する司法書士とともに、無事離婚協議書を完成させることができました。
その後、売却活動に移行し、4ヶ月で1,675万円の売却が成立。
諸経費を差し引いた残余金は、M様夫婦で50:50に分配されました。
調停や訴訟に進むことなく、スムーズに財産分与を完了することができました。