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隣地との境界が不明確だった古い実家を、
徳島市で不動産売却できた事例

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不動産売却の背景

今回の事例では、I様が相続した古い実家を、隣地との境界が不明確という問題を解決した上で売却されました。I様は50代前半の会社員で、亡くなったお父様から実家を相続しましたが、築50年を超える古い物件で、隣地との境界が曖昧なままになっていました。境界問題は不動産売却の大きな障害となりますが、当社では土地家屋調査士と連携し、境界確定から売却完了までを一貫してサポートし、無事に取引を成立させることができました。

このように、古い不動産では境界が不明確なケースが少なくありません。I様は、境界問題という専門的な課題を抱えていましたが、当社の適切なサポートにより、安心して売却を完了されました。

不動産売却の背景

売却物件 概要

※表は左右にスクロールして確認することができます

項目 内容 項目 内容
物件種別 一戸建て 所在地 徳島市名東町
築年数 52年 建物面積 98.15㎡
土地面積 205.34㎡ 間取り 5DK
売却価格 1,380万円 売却時期 2024年12月
売却期間 相談から約12週間で売却完了 その他 境界確定測量実施、駐車場1台分

相談にいらした お客様のプロフィール

今回、あおの不動産にご相談いただいたのは、徳島市にお住まいの50代前半の会社員、I様です。I様は市内の別の場所にご自宅を構えており、奥様とお子様との3人家族で暮らしていらっしゃいます。

I様が相続されたのは、徳島市名東町にある築52年の実家です。この家には、2年前に亡くなったお父様が長年一人で暮らしていらっしゃいました。お母様は既に他界されており、I様は一人っ子だったため、実家を単独で相続されました。

相続後、I様は実家を売却することを決めていましたが、いざ手続きを進めようとしたところ、大きな問題に直面しました。この土地は昭和40年代に取得したもので、当時の測量が不正確だったため、隣地との境界が明確でなかったのです。境界標も一部が失われており、隣地との境界線がどこにあるのか、正確にはわからない状態でした。

「父の代からずっとこのままだったので、境界のことなど気にしていませんでした。でも、売却するとなると、これが大きな問題になると知って困っています」とI様は話され、境界問題の解決方法について当社にご相談されました。

I様の 不動産会社の探し方・選び方

I様は、実家の売却を検討する中で、境界が不明確であることの問題に気づかれました。まず、いくつかの不動産会社に相談されましたが、「境界確定は売主様でやってから持ってきてください」と言われるなど、境界問題に積極的に対応してくれる会社が見つからず、困っていらっしゃいました。

そこで、インターネットで「徳島市 境界確定 不動産売却」「境界不明 土地 売却 サポート」といったキーワードで検索され、境界問題に対応できる不動産会社を探されました。

I様が特に重視された点は、以下の3点です。

  • 境界確定の手続きをサポートしてくれること
  • 土地家屋調査士など専門家との連携があること
  • 古い物件や複雑な案件の売却実績があること

あおの不動産のホームページで「境界問題を含む不動産売却のサポート実績」を確認されたI様は、電話でお問い合わせをされました。担当者が「境界確定から売却まで、専門家と連携して一貫してサポートします」とお伝えしたところ、「ようやく頼れる会社が見つかった」と感じられ、対面での相談をご予約いただきました。

I様の 解決したいトラブル・課題

I様が抱えていた課題は、以下の3点です。

  • 隣地との境界が不明確で、そのままでは売却が困難であること
  • 境界確定に必要な手続きや費用がわからないこと
  • 隣地所有者との交渉に不安を感じていること

最も大きな課題は、境界が不明確なままでは、買主が安心して購入できないことでした。土地の正確な面積や範囲がわからなければ、住宅ローンの審査にも影響し、取引価格の算定も困難になります。多くの購入希望者は、境界が確定していない土地の購入を避ける傾向があります。

また、I様は境界確定の手続きについて、専門的な知識をお持ちではありませんでした。どのような手続きが必要で、どれくらいの費用と時間がかかるのか、まったく見当がつかず、不安を感じていらっしゃいました。

さらに、境界確定には隣地所有者の立ち会いと同意が必要ですが、I様は隣地の方々と面識がほとんどありませんでした。「境界のことで揉めたらどうしよう」「協力してもらえなかったら売却できないのでは」という不安を抱えていらっしゃいました。長年の付き合いがある近隣関係だからこそ、慎重な対応が求められる状況でした。

I様の「トラブル・課題」の解決方法

あおの不動産では、I様が抱える課題を解決するために、以下のステップで売却活動をサポートしました。

ポイント1土地家屋調査士との連携による境界確定測量の実施

まず、I様の課題を解決するため、当社が提携している土地家屋調査士をご紹介しました。土地家屋調査士は、境界確定測量の専門家です。現地調査を行い、法務局や市役所に保管されている公図、地積測量図、古い測量データなどを確認し、境界の位置を調査しました。

境界確定測量では、隣接するすべての土地との境界を明確にする必要があります。土地家屋調査士が過去の資料と現地の状況を照合し、境界点を特定していきました。I様には、測量の進捗状況や必要な手続きについて、当社が窓口となって分かりやすくご説明しました。

ポイント2隣地所有者との丁寧な立ち会い交渉

境界確定には、隣接するすべての土地所有者の立ち会いと、境界について合意を得ることが必要です。I様が隣地の方々と面識がなかったため、当社と土地家屋調査士が同行し、隣地所有者への説明と立ち会いのお願いを丁寧に行いました。

事前に境界確定の趣旨や、隣地所有者にとってもメリットがあること(自分の土地の境界も明確になること)を説明し、ご理解を得ました。立ち会い当日は、全員が納得できるよう、資料を用いながら境界点を確認しました。幸い、隣地の方々も協力的で、大きなトラブルなく境界の合意に至ることができました。合意内容は「筆界確認書」として書面化しました。

ポイント3境界確定後の正確な物件情報に基づく査定

境界が確定し、正確な土地面積が確定したことで、適正な査定が可能になりました。境界確定測量の結果、土地面積は205.34㎡と確定しました。名東町という住宅地としての立地条件や、確定した土地面積を踏まえ、周辺の取引事例を分析しました。

建物は築52年と非常に古く、資産価値はほとんどありませんが、土地としての価値は十分にありました。「古家付き土地」または「更地渡し」の両方の選択肢を検討し、1,450万円という売り出し価格を設定しました。I様には「境界が確定したことで、買主様が安心して購入できる状態になりました。これは売却において非常に大きなアドバンテージです」とご説明しました。

ポイント4境界確定済みを強みにした販売活動

境界が確定していることは、購入希望者にとって大きな安心材料です。販売活動では、「境界確定済み」であることを明確にアピールしました。境界が確定していない土地が敬遠される中、この物件は安心して購入できる点を強調しました。

ターゲットは、古家を解体して新築を建てたいファミリー層や、土地を探している建築会社などに設定しました。約62坪という土地の広さも魅力です。販売開始から約4週間で、注文住宅の建築を計画している40代のご夫婦から購入希望をいただきました。「境界がはっきりしているので、安心して建築計画を立てられる」と評価してくださいました。

ポイント5古家の取り扱いと引き渡し条件の調整

購入希望者は、古家を解体して新築を建てる予定でした。そこで、古家の解体費用の負担について交渉を行いました。売主が更地にして引き渡すか、古家付きのまま引き渡して買主が解体するかで、価格や条件が変わってきます。

交渉の結果、古家付きのまま現況で引き渡し、その分を価格に反映させる形で合意しました。最終的に1,380万円で売買契約が成立しました。I様は解体費用を負担する必要がなく、買主も自分たちの計画に合わせて解体・建築を進められるため、双方にとって納得のいく条件となりました。引き渡し時期についても、買主の建築スケジュールに合わせて調整しました。

結果・その後について

結果・その後について

I様の実家は、境界確定測量に時間を要したため、相談開始から約12週間で売却が完了しました。境界問題という複雑な課題を抱えていたにもかかわらず、無事に取引を成立させることができました。

最終的な売却価格1,380万円から、境界確定測量費用や諸費用を差し引いても、まとまった資金を確保することができました。境界確定にかかった費用は、その後の円滑な売却によって十分に回収できたと言えます。

I様は「境界の問題で売却は無理かもしれないと諦めかけていましたが、専門家と連携してサポートしていただいたおかげで、無事に売却できました。本当に感謝しています」と話されています。

境界確定の過程では、隣地の方々とのやり取りに不安を感じていたI様ですが、当社と土地家屋調査士が間に入ったことで、トラブルなく進めることができました。I様は「隣の方々とも良好な関係を保ったまま境界を確定でき、気持ちよく実家を手放すことができました」とおっしゃっていました。

売却から3ヶ月後にお会いした際、I様は「父が残してくれた実家を、きちんと整理して次の方に引き継げたことで、肩の荷が下りました。境界という難しい問題も、プロに任せれば解決できるのだと実感しました。同じような問題で悩んでいる方には、諦めずに専門家に相談することをお勧めしたいです」とおっしゃっていました。

売主様の声・感想

あおの不動産さんには、境界が不明確という難しい問題を抱えた実家の売却を、最後までサポートしていただき、本当に感謝しています。他の不動産会社では「境界確定は自分でやってから」と言われ、途方に暮れていましたが、あおの不動産さんは境界確定から売却まで一貫して対応してくださいました。

境界確定の手続きは、私一人ではとても対応できなかったと思います。土地家屋調査士さんを紹介していただき、隣地の方々との立ち会いにも同行していただいたおかげで、スムーズに進めることができました。面識のない隣の方々との交渉は特に不安でしたが、間に入っていただいたことで、トラブルなく合意に至ることができました。

境界が確定したことで、買主様も安心して購入してくださいました。「境界がはっきりしているから安心」と言っていただけたときは、時間と費用をかけて境界確定をした甲斐があったと感じました。

築52年の古い家でしたが、土地の価値をしっかり評価していただき、納得のいく価格で売却できました。古家の解体についても、買主様との条件調整をしていただき、私は解体費用を負担せずに済みました。

境界が不明確な古い不動産の売却でお悩みの方には、境界問題に対応できる不動産会社を選ぶことをお勧めします。あおの不動産さんなら、専門家と連携して、複雑な問題も解決していただけると思います。

担当者より

I様のケースは、古い不動産にありがちな「境界が不明確」という問題を解決して売却に至った事例でした。特に昭和40年代以前に取得された土地では、当時の測量精度の問題や、境界標の紛失などにより、境界が曖昧になっているケースが少なくありません。

境界が不明確なまま売却しようとすると、買主が見つかりにくい、住宅ローンの審査に影響する、後々のトラブルにつながるなど、様々な問題が生じます。I様も、他社では対応してもらえず困っていらっしゃいました。

当社では、境界問題に対応するため、信頼できる土地家屋調査士との連携体制を整えています。今回も、土地家屋調査士による境界確定測量を実施し、正確な土地の範囲を確定しました。この過程で最も気を配ったのは、隣地所有者との関係です。境界確定には隣地の方々の協力が不可欠ですが、対応を誤ると近隣トラブルに発展しかねません。当社と土地家屋調査士が丁寧に説明とお願いを行うことで、円満に合意を得ることができました。

境界が確定したことで、物件の価値が明確になり、買主様も安心して購入できる状態になりました。「境界確定済み」は、売却において大きな強みとなり、結果的にスムーズな取引につながりました。

あおの不動産では、境界問題をはじめ、古い不動産や複雑な事情を抱えた物件の売却についても豊富な経験とノウハウを持っております。「境界がはっきりしない」「古い実家をどうすればいいかわからない」とお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。専門家と連携し、一つひとつの課題を解決しながら、安心できる売却を実現するお手伝いをいたします。