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県外に住みながら、実家のある徳島市でスムーズに不動産売却を完了させた事例

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不動産売却の背景

今回の事例では、F様が相続した徳島市の実家を、大阪府に住みながら売却されました。F様は3年前にお母様を亡くされ、実家を相続しましたが、大阪での仕事や生活があるため、徳島に戻る予定はありませんでした。空き家となった実家の管理に困っていたところ、当社にご相談いただき、遠方にお住まいのF様に代わって現地対応を行い、スムーズな売却を実現することができました。

このように、県外に住みながら地元の不動産を売却するケースは年々増加しています。F様は、現地に頻繁に足を運ぶことが難しい中、当社の遠隔サポート体制を活用し、負担を最小限に抑えながら売却を完了されました。

不動産売却の背景

売却物件 概要

※表は左右にスクロールして確認することができます

項目 内容 項目 内容
物件種別 一戸建て 所在地 徳島市川内町
築年数 38年 建物面積 108.72m²
土地面積 182.45m² 間取り 4LDK
売却価格 1,250万円 売却時期 2024年9月
売却期間 相談から約8週間で売却完了 その他 駐車場2台分、物置あり

相談にいらした お客様のプロフィール

今回、あおの不動産にご相談いただいたのは、大阪府豊中市にお住まいの50代後半の会社員、F様です。F様は大阪の商社で営業部長として勤務されており、奥様とお子様2人の4人家族で暮らしていらっしゃいます。

F様は徳島市のご出身で、大学進学を機に大阪に移り、そのまま就職・結婚されました。ご実家には3年前まで一人暮らしのお母様が住んでいらっしゃいましたが、お母様が亡くなられた後は空き家となっていました。F様は一人っ子だったため、実家は全てF様が相続されました。

相続後、F様は年に2〜3回帰省して実家の換気や簡単な掃除を行っていましたが、大阪から徳島までは車で約2時間半、仕事の合間を縫っての帰省は負担が大きくなっていました。また、庭の草むしりや建物の点検は近所に住む親戚に頼んでいましたが、「いつまでも甘えるわけにはいかない」と感じていらっしゃいました。

「母が大切にしていた家ですが、空き家のままにしておくのは申し訳ない。きちんと次の方に引き継いでいただきたい」とF様は話され、売却を決意されました。

F様の 不動産会社の探し方・選び方

F様は、実家の売却を検討し始めた際、まず「遠方から不動産売却する方法」についてインターネットで調べられました。「徳島市 不動産売却 県外在住」「空き家 売却 遠方 サポート」といったキーワードで検索し、遠隔での売却サポートに対応している不動産会社を探されました。

F様が特に重視された点は、以下の3点です。

  • 県外在住者の売却サポート実績が豊富であること
  • 現地対応を代行してもらえること
  • オンラインや電話でのやり取りがスムーズにできること

あおの不動産のホームページで「県外在住オーナー様向け売却サポート」の案内を確認されたF様は、まずメールでお問い合わせをされました。担当者が「現地対応は全てお任せください。大阪にいらっしゃるままで売却を完了できます」と回答したところ、「これなら仕事を休まずに進められそう」と感じられ、オンラインでの相談をご予約いただきました。

F様の 解決したいトラブル・課題

F様が抱えていた課題は、以下の3点です。

  • 大阪に住みながら、徳島の不動産売却を進める難しさ
  • 空き家の管理負担と、親戚への申し訳なさ
  • 相続した実家を適正価格で、きちんとした方に引き継ぎたいという思い

最も大きな課題は、物理的な距離でした。大阪から徳島までは車で約2時間半、新幹線と特急を乗り継いでも約2時間かかります。査定、内覧対応、契約手続きなど、通常であれば何度も現地に足を運ぶ必要がありますが、仕事の都合上、頻繁に帰省することは困難でした。

また、空き家の管理も大きな悩みでした。建物の老朽化は進み、庭の草も放置すれば近隣に迷惑がかかります。近所に住む親戚が善意で管理を手伝ってくれていましたが、高齢の親戚にいつまでも負担をかけるわけにはいきませんでした。

加えて、F様には「母が大切にしていた家を、きちんとした方に引き継ぎたい」という思いがありました。安く買い叩かれるのではなく、適正な価格で、大切に住んでくれる方に売却したいとお考えでした。しかし、遠方にいながらそれを実現する方法がわからず、困っていらっしゃいました。

F様の「トラブル・課題」の解決方法

あおの不動産では、F様が抱える課題を解決するために、以下のステップで売却活動をサポートしました。

ポイント1オンライン・電話を活用した遠隔対応体制の構築

F様が大阪にいらっしゃるままで売却を進められるよう、オンラインと電話を活用した遠隔対応体制を構築しました。初回のご相談はビデオ通話で実施し、F様のご状況やご希望を詳しくお聞きしました。

その後の進捗報告や相談も、基本的にはメールと電話で対応。重要な局面ではビデオ通話を活用し、画面共有で資料を見ながら説明することで、対面と変わらないコミュニケーションを実現しました。F様からは「大阪にいながら、まるで現地にいるかのように状況が把握できた」とご評価いただきました。

ポイント2現地調査・写真撮影から査定までの代行

F様に代わって、当社スタッフが現地調査を実施しました。建物の状態、土地の形状、周辺環境などを詳細に確認し、写真と動画で記録。これらの資料をF様に共有しながら、物件の状況をご説明しました。

査定では、築38年という建物の経年劣化を考慮しつつ、約55坪の土地の価値を中心に評価しました。周辺の取引事例や現在の市場動向を分析し、1,300万円という売り出し価格を設定。F様にはオンラインで査定報告を行い、価格設定の根拠を丁寧にご説明してご了承いただきました。

ポイント3内覧対応・購入希望者との折衝の代行

販売活動開始後、内覧希望者への対応も全て当社で代行しました。内覧の日程調整、現地での案内、購入希望者からの質問への回答など、F様が現地に来なくても済むよう対応しました。

内覧後は、購入希望者の反応や感想を詳しくF様に報告。「リビングの広さを気に入っていらっしゃいました」「庭の手入れについて質問がありました」など、具体的な情報をお伝えすることで、F様も状況を把握しながら判断できるようにしました。販売開始から約5週間で、40代のご夫婦から購入申し込みをいただきました。

ポイント4契約手続きの負担を最小限に抑える工夫

購入希望者との交渉を経て、1,250万円での売却が決定しました。契約手続きにおいては、F様の来県回数を最小限に抑えるため、事前準備を徹底しました。

重要事項説明は、国土交通省が推進する「IT重説」を活用し、オンラインで実施。F様は大阪のご自宅から、パソコン画面を通じて説明を受けることができました。売買契約の締結は、F様が1度だけ徳島にお越しいただき、買主様との顔合わせも兼ねて行いました。決済・引き渡しも同日に設定し、F様の来県は合計1回のみで全ての手続きを完了しました。

ポイント5残置物処分・引き渡し準備のサポート

実家には、お母様が使っていた家具や生活用品が残っていました。F様が全てを片付けることは時間的にも体力的にも難しいため、残置物の処分についてもサポートしました。

まず、F様に残しておきたいものがないか確認し、思い出の品や貴重品は事前に郵送で送付。その後、提携している遺品整理業者をご紹介し、残置物の処分を代行しました。費用の見積もりもF様に事前にご確認いただき、納得の上で進めました。引き渡し当日には、建物内は空の状態になっており、スムーズに買主様に引き渡すことができました。

結果・その後について

結果・その後について

F様の実家は、相談開始から約8週間で売却が完了しました。最終的な売却価格1,250万円から、諸費用と残置物処分費用を差し引き、約1,100万円の手元資金を確保することができました。

F様が徳島に来られたのは、売買契約と決済・引き渡しを行った1日のみ。それ以外の全ての手続きは、大阪にいらっしゃるままで完了しました。F様は「仕事を何日も休む必要がなく、本当に助かりました」と話されています。

売却完了後、F様は「3年間ずっと心の片隅にあった実家の問題が解決して、肩の荷が下りました。空き家の管理を手伝ってくれていた親戚にも報告したところ、『良かったね』と喜んでくれました」とおっしゃっていました。

購入されたのは、徳島市内にお住まいの40代のご夫婦で、お子様2人と暮らす新居として購入されました。「建物は古いですが、リフォームして長く住みたい」と話されており、F様も「母も喜んでいると思います。家族で大切に住んでいただけることが、何より嬉しいです」と安堵されていました。

売却から半年後にお電話でお話しした際、F様は「あのまま空き家にしていたら、建物はさらに傷み、管理の負担も増えていたと思います。思い切って売却して正解でした。今は年に1〜2回、墓参りのために帰省していますが、身軽な気持ちで帰れるようになりました」とおっしゃっていました。

売主様の声・感想

あおの不動産さんには、県外に住む私の状況を理解していただき、本当に感謝しています。大阪に住みながら徳島の実家を売却するのは難しいと思っていましたが、ほとんどの手続きをオンラインや電話で対応していただき、私が徳島に行ったのは契約と引き渡しの1日だけで済みました。

最初にオンラインで相談した際、「現地対応は全てお任せください」と言っていただけたことで、安心してお願いすることができました。現地調査の写真や動画を送っていただいたり、内覧者の反応を詳しく報告していただいたりと、遠くにいても状況がよくわかりました。

売却価格についても、築38年という古い家でしたが、土地の価値をしっかり評価していただき、納得のいく金額で売却できました。購入してくださったご家族が、リフォームして大切に住んでくださると聞いて、母も喜んでいると思います。

残置物の処分も、提携業者さんを紹介していただき、スムーズに進めることができました。思い出の品だけ手元に残し、あとはお任せできたので、精神的な負担も軽くなりました。

県外に住みながら地元の不動産を売却しようとしている方には、遠隔サポートに対応している不動産会社を選ぶことをお勧めします。あおの不動産さんなら、安心してお任せできると思います。

担当者より

F様のケースは、県外在住者が地元の実家を売却する際の課題と、その解決方法を示す典型的な事例でした。近年、相続した実家が空き家になるケースは増加しており、F様のように遠方に住みながら売却を進めなければならない方も多くいらっしゃいます。

初回のオンライン相談では、F様が「何度も徳島に帰るのは難しい」「でも、きちんと売却したい」という思いを抱えていらっしゃることが伝わってきました。そこで、F様の来県回数を最小限に抑えながら、売却の品質は落とさないという方針でサポート体制を組みました。

現地調査、内覧対応、購入希望者との折衝など、通常は売主様の立ち会いが必要な場面も、詳細な報告と綿密な連絡によってカバーしました。IT重説の活用や、契約と決済の同日実施など、F様の負担を軽減するための工夫も功を奏しました。

残置物の処分についても、遺品整理業者と連携してサポートしたことで、F様は思い出の品だけを手元に残し、あとは安心してお任せいただけました。大切なお母様の遺品を扱う作業ですので、丁寧に進めることを心がけました。

あおの不動産では、県外在住のお客様の不動産売却について豊富な経験とノウハウを持っております。遠方にお住まいで、地元の不動産売却にお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください。オンラインでのご相談も承っております。現地対応は当社にお任せいただき、スムーズな売却を実現するお手伝いをいたします。