物件別の売却方法
土地・マンション・中古戸建てに最適な売却
こちらはどの不動産にも共通する売却方法ではなく、土地・マンション・中古戸建など物件種別ごとに最適な売却方法を解説していきます。なお、詳細については徳島市内で不動産売却を手がける「あおの不動産」にご相談ください。
土地売却
◎土地の売り時や時期
徳島市内の地価は長らく下落傾向にあります。理由は、少子高齢化により家を建てる若い層が少数派になっているから。金利が下がっているのに着工件数が増えないのはこうした根本的な原因があるからだと言えるでしょう。この傾向は今後も続くとみられるため、市内に土地をお持ちの方は今すぐ売却したほうが得策です。

◎仲介と買取の選び方
土地を売る方法は「仲介」と「買取」の2つ。ただし、土地によっては仲介に向く物件、買取に向く物件があります。
>>「仲介」について詳しくはこちら
>>「買取」について詳しくはこちら
仲介に向く土地(買い手が付きやすい) | 買取に向く土地(買い手が付きにくい) |
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● 建築に好適な土地(40坪~60坪程度) ● 周辺環境が良い土地(交通アクセス・利便性・学校が近い) |
● 条件の悪い土地(極端に狭い・広い) ● 周辺環境が悪い(商業施設や公共施設が周辺に乏しい・学校が遠い) |
● 売却(仲介・買取)で損をしないために
売主の方が相場を知らないと不動産会社が提示した売却価格が適正かどうかわからず、損をしかねません。国道交通省の「土地総合情報システム」で地価の実態を事前に調べておきましょう。
>>「土地総合情報システム」のサイトはこちら
マンション売却

◎マンションの売り時や時期
マンションは新築から築25~30年までは資産価値が緩やかに減少し、市場における価格も同様の動きを見せ、ここから先は底値を打ちます。したがって築年数が25年となる以前の段階までに売却するのがよいでしょう。具体的には、築15年~20年が売り時と言えます。

◎仲介と買取の選び方
マンション売却の場合も仲介と買取が選べますが、マンションによっては向き不向きがあるので要注意です。概ね、築年数が新しく周辺環境のよいマンションは仲介向き、築年数が経過していて周辺環境に問題があるマンションは買取向きと言えるでしょう。
仲介に向くマンション | 買取に向くマンション |
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● 築年数が比較的新しい ● ファミリータイプの間取り ● 周辺に商業施設・公共施設が点在 |
● 築年数が経過している ● 間取りのレイアウトが古い ● 徒歩圏に商業施設・公共施設が少ない |
戸建売却
◎戸建売却では売り方のバリエーションが選べる
マンションなど他の物件と異なり、戸建て住宅には様々な売り方が選べるのが魅力です。安値でもよいからと現状で売るもよし、リフォームしたり、修繕したりして付加価値を高める売り方も可能です。いずれにしても、売りたい方の事情や都合に即した売却方法を選べるのが最大のメリットです。

◎戸建の売り時や時期
住宅の相場は、様々な条件によって変化しますが、長期的な視野で見ると、建物がまだ資産価値を維持している状態で売却したほうがよいかもしれません。徳島市内では、地価などが年々下がってきていること、売買が年間を通じて平均的に行われていて特に有利な時期はないことを踏まえると、少しでも早く売却を検討することが成功に繋がります。
◎仲介と買取の選び方
戸建て住宅についても、以下に示すように、仲介向きの物件、買取向きの物件があります。
仲介に向く戸建て | 買取に向く戸建て |
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● 築年数が比較的新しい物件 ● 建物の状態が比較的良好な物件 ● 交通の便や生活利便性に問題がない ● 現金化を急いでいない |
● 築年数が古い物件 ● 現行法に照らして不適格な状態の戸建て住宅 ● 土狭小地や変形地に建てられた物件 ● 市場に需要のない物件 |