case10

管理や維持が難しくなり、徳島市で戸建て売却を選んだ事例

  • TOP
  • 管理や維持が難しくなり、徳島市で戸建て売却を選んだ事例

不動産売却の背景

今回の事例では、D様が長年住み慣れた戸建て住宅の売却を決断されました。D様は70代前半のご夫婦で、築35年の一戸建てにお住まいでしたが、加齢に伴う体力の低下により、庭の手入れや建物のメンテナンスが年々負担になっていました。特に、広い庭の草むしりや植木の剪定、2階の窓掃除などが困難になり、「このまま住み続けることが難しい」と感じるようになりました。当社では、D様ご夫婦の状況に寄り添い、無理のない売却スケジュールと新居探しをトータルサポートし、安心して暮らせる住環境への住み替えを実現することができました。

このように、加齢による体力の変化は、住まいを見直す大きなきっかけとなります。D様は、お子様からの勧めもあり、管理の負担が少ない住まいへの住み替えを決断されました。

不動産売却の背景

売却物件 概要

※表は左右にスクロールして確認することができます

項目 内容 項目 内容
物件種別 一戸建て 所在地 徳島市南田宮
築年数 35年 建物面積 132.25m²
土地面積 248.67m² 間取り 5LDK
売却価格 1,680万円 売却時期 2024年8月
売却期間 相談から約7週間で売却完了 その他 庭付き、駐車場2台分、倉庫あり

相談にいらした お客様のプロフィール

今回、あおの不動産にご相談いただいたのは、徳島市にお住まいの70代前半のご夫婦、D様です。D様ご夫婦は35年前にこの家を新築され、3人のお子様を育て上げられました。ご主人は地元の金融機関を定年退職され、現在は年金生活を送っていらっしゃいます。

D様ご夫婦のお子様は全員独立され、県外で生活されています。5LDKの広い家に夫婦二人で暮らしていましたが、使わない部屋が増え、掃除や換気だけでも大変な状況でした。特に2階は、膝や腰に不安を抱えるようになってからはほとんど使用しておらず、物置のような状態になっていました。

最も負担に感じていたのは、約75坪ある庭の管理でした。若い頃は庭いじりが趣味だったご主人も、70歳を過ぎてからは草むしりや植木の剪定が体力的に厳しくなりました。夏場は草が伸びるスピードに追いつかず、シルバー人材センターに依頼することもありましたが、費用もかさみ、根本的な解決にはなりませんでした。

「子どもたちに迷惑をかけたくない」「自分たちで判断できるうちに、住まいの問題を解決しておきたい」とD様ご夫婦は話され、管理の負担が少ない住まいへの住み替えを真剣に検討されるようになりました。

D様の 不動産会社の探し方・選び方

D様ご夫婦が住み替えを具体的に考え始めたきっかけは、県外に住む長男様からの提案でした。帰省の際に庭の手入れを手伝いながら、「そろそろ管理しやすい家に移ったほうがいいんじゃないか」と心配されたそうです。長男様がインターネットで「徳島市 シニア 住み替え 不動産」と検索し、いくつかの不動産会社をピックアップしてくださいました。

D様が特に重視された点は、以下の3点です。

  • シニア世代の住み替えについて親身に相談に乗ってくれること
  • 急かさず、ゆっくりと進めてくれること
  • 売却だけでなく、新居探しまでサポートしてくれること

あおの不動産のホームページで「シニア世代の住み替え相談実績」を確認された長男様から勧められ、D様ご夫婦はお電話でご相談をされました。担当者が「まずはお話をお聞かせください。売却を急ぐ必要はありません」と伝えたところ、「押し売りされない安心感があった」と感じられ、ご来店での相談をご予約いただきました。

D様の 解決したいトラブル・課題

D様が抱えていた課題は、以下の3点です。

  • 広い庭と建物の維持管理が体力的に困難になってきたこと
  • 2階建て住宅での生活が膝や腰への負担となっていること
  • 将来的に子どもたちに負担をかけたくないという思い

最も大きな課題は、約75坪の庭の管理でした。芝生、植木、家庭菜園など、手入れが必要な箇所が多く、週末のほとんどを庭仕事に費やしていました。しかし、70歳を過ぎてからは腰痛がひどくなり、長時間の作業ができなくなりました。草が伸び放題になると近隣への印象も悪く、かといって業者に頼めば年間数十万円の費用がかかります。

また、築35年の建物は各所に傷みが出始めていました。外壁の塗り替え、屋根の補修、給湯器の交換など、今後も大きな出費が予想されました。2階建ての構造も、階段の上り下りが膝への負担となり、将来的な不安を感じていらっしゃいました。

加えて、D様ご夫婦は「自分たちが元気なうちに住まいの問題を解決しておきたい」という強い思いがありました。万が一のことがあった際に、県外のお子様たちが空き家の処分に困ることは避けたい、自分たちの判断で最後まで責任を持ちたいとおっしゃっていました。

D様の「トラブル・課題」の解決方法

あおの不動産では、D様が抱える課題を解決するために、以下のステップで売却活動をサポートしました。

ポイント1ご夫婦のペースに合わせたゆとりあるスケジュール設定

D様ご夫婦は、住み慣れた家を離れることへの寂しさと、新しい生活への期待が入り混じった複雑な心境でいらっしゃいました。そこで、無理に急がせることなく、ご夫婦のペースで進められるスケジュールを設定しました。

まずは現在のお住まいの査定と、新居の条件整理を並行して行い、全体像を把握していただきました。「売却を決めたからといって、すぐに出ていく必要はありません」とお伝えし、引き渡し時期についても柔軟に対応できることをご説明しました。D様ご夫婦は「焦らなくていいとわかって、気持ちが楽になりました」とおっしゃっていました。

ポイント2土地の価値を重視した適正価格での査定

D様の住宅は築35年と古く、建物自体の資産価値は限られていました。しかし、約75坪という広い土地は大きな魅力であり、南田宮という住宅地としての立地条件も良好でした。前面道路も広く、建て替えやすい土地形状であることも評価ポイントでした。

査定では、土地の価値を中心に評価し、1,750万円という売り出し価格を設定しました。建物は古いものの、D様ご夫婦が丁寧に住まわれてきたため、同年代の物件と比較して状態は良好でした。「建物付きの土地」として、建て替え希望者とリノベーション希望者の両方にアプローチできる価格帯としました。

ポイント3広い土地を求めるファミリー層への訴求

約75坪という広い土地は、都市部ではなかなか手に入らない貴重な条件です。子どもを伸び伸びと育てたいファミリー層や、ガーデニングを楽しみたい方、将来的に二世帯住宅を建てたい方など、広い土地を求める層をメインターゲットとして販売活動を展開しました。

物件の魅力として、土地の広さ、整形地であること、前面道路の広さ、静かな住宅街であることなどを強調した広告を作成しました。また、近隣の学校、公園、スーパーなどの生活利便施設の情報も詳しく提供し、子育て世帯にとっての住環境の良さをアピールしました。

ポイント4購入希望者との丁寧な交渉

販売開始から約4週間で、40代のご夫婦から購入希望をいただきました。このご夫婦は、お子様2人の成長に合わせて広い家を探しておられ、D様の土地の広さと立地に魅力を感じてくださいました。建物は建て替える予定で、注文住宅で理想の家を建てたいとお考えでした。

最初のオファーは1,600万円でしたが、土地の希少性と立地条件の良さを丁寧に説明し、交渉を重ねました。最終的に1,680万円で合意に至り、D様も「思っていたより良い条件で売却できた」と満足されていました。また、購入者ご家族が「子どもたちをこの土地で育てたい」と話されているのを聞き、D様は「この家で私たちも子どもを育てました。同じように幸せな家庭を築いてほしい」と喜ばれていました。

ポイント5管理負担の少ない新居探しと住み替えサポート

D様ご夫婦の新居探しでは、「管理の手間がかからないこと」を最優先条件としました。庭の手入れが不要で、建物の維持管理も管理組合が行ってくれるマンションを中心にご案内しました。また、将来の介護も視野に入れ、バリアフリー設計の物件を重点的に探しました。

最終的にD様が選ばれたのは、徳島市中心部の築8年のマンション、2階部分の2LDKです。エレベーター完備で、室内はフラットなバリアフリー設計。専有面積は約65㎡とコンパクトですが、夫婦二人には十分な広さです。近隣には総合病院、スーパー、銀行などが揃い、車がなくても生活できる利便性の高い立地でした。

売却代金を新居購入に充て、残りは老後資金として確保することができました。引き渡しのタイミングも、D様ご夫婦が新居の準備を整えてから設定し、スムーズな住み替えを実現しました。

結果・その後について

結果・その後について

D様の戸建て住宅は、相談開始から約7週間で売却が完了しました。最終的な売却価格1,680万円から諸費用を差し引き、新居の購入費用を支払っても約400万円の手元資金を確保することができました。

売却完了の約1ヶ月後、D様ご夫婦は徳島市中心部のマンションに引っ越しされました。35年間住んだ家を離れる際は寂しさもあったそうですが、新生活が始まると「こんなに楽だとは思わなかった」と驚かれていました。

D様は「庭の手入れから解放されて、毎日が本当に楽になりました。以前は週末のたびに庭仕事でしたが、今は妻と一緒に散歩したり、買い物に出かけたりする時間ができました」と話されています。

奥様も「掃除する部屋が減って、毎日の家事がとても楽になりました。マンションは気密性が高いので、冬も暖かくて光熱費も下がりました。階段がないので膝への負担もなく、快適に過ごしています」と新生活を満喫されています。

お子様たちからも「両親が元気なうちに住み替えてくれて安心した」「帰省したときに、駅から近いマンションだと行きやすい」と好評だそうです。D様ご夫婦は「子どもたちに心配をかけずに済んで良かった。自分たちで決断できるうちに行動して正解でした」とおっしゃっています。

引っ越しから半年後にお会いした際、D様は「管理の負担がなくなって、毎日が穏やかです。残りの人生、この家で夫婦仲良く過ごしていきたいと思います」と笑顔で話されていました。

売主様の声・感想

あおの不動産さんには、私たち夫婦の気持ちに寄り添いながら、最後まで丁寧にサポートしていただき、本当に感謝しています。35年間住んだ家を手放すことは、正直なところ寂しい気持ちもありました。しかし、庭の管理や建物の維持が年々負担になっていたのは事実で、このまま無理を続けても良いことはないと思っていました。

最初に相談した際、「急ぐ必要はありません」と言っていただけたことで、心に余裕を持って進めることができました。売却の準備、新居探し、引っ越しと、すべての段階で私たちのペースを尊重していただき、本当に助かりました。

売却価格についても、築35年という古い家でしたが、土地の価値をしっかり評価していただき、想定以上の金額で売却することができました。購入してくださったご家族が、この土地で新しい家を建てて幸せに暮らしてくださると思うと、嬉しい気持ちでいっぱいです。

新居のマンションは、管理の手間がほとんどかからず、毎日快適に過ごしています。庭仕事に追われることもなくなり、夫婦でゆっくりする時間が増えました。同じように住まいの管理に悩んでいるシニア世代の方には、元気なうちに住み替えを検討することをお勧めします。あおの不動産さんなら、きっと安心して任せられると思います。

担当者より

D様のケースは、加齢に伴う体力の変化により、住まいの管理が難しくなった方の典型的な住み替え事例でした。広い庭や2階建ての住宅は、若い頃には理想の住まいでも、年齢を重ねるにつれて負担になることがあります。D様ご夫婦は、その変化を素直に受け止め、前向きに住み替えを決断されました。

初回のご相談では、D様ご夫婦が住み慣れた家への愛着と、管理の負担という現実の間で揺れていらっしゃることが伝わってきました。そこで、無理に決断を急がせることなく、まずはじっくりとお話を聞くことから始めました。「売却しなければならない」ではなく、「売却することでこんな生活が実現できる」という前向きなイメージを持っていただけるよう心がけました。

売却活動では、築年数は古いものの、約75坪という広い土地の価値を最大限に評価し、適正価格での売却を実現できました。購入者様がD様の土地で新しい家庭を築かれることを、D様ご夫婦も喜んでくださいました。不動産の売却は、単なる取引ではなく、想いをつなぐことでもあると改めて感じました。

新居探しでは、管理負担の軽減、バリアフリー、生活利便性という観点から最適な物件をご提案できました。引っ越し後のD様ご夫婦の穏やかな表情を拝見すると、お手伝いさせていただいて本当に良かったと感じています。

あおの不動産では、シニア世代の住み替えについて豊富な経験とノウハウを持っております。住まいの管理が負担になってきた方、将来に備えて住み替えを検討されている方は、ぜひお気軽にご相談ください。お客様のペースに合わせて、安心して暮らせる住まいへの住み替えをサポートいたします。